まだあるかな?
でも、もう。。。
たぶん、溶けちゃったかな?
どうも、雪だるまってものが苦手です。
くすっと微笑ましく思う反面、心の中はいつも複雑で。。。 後悔というか、良心の呵責に嘖まれるというか。。。 そういったたぐいの、なんだか分からない感情が込み上げてくるからです。
子どもだったころ、1度だけ大きな雪だるまをひとりで作ったことがありました。誇りでした。当時、ワタシには祖父(ちびまる子ちゃんのおじいちゃんみたいな)がいまして。。。 その祖父が、“誇りの雪だるま”を、ただのひとつの大きな雪の塊に形を変えてしまったのです。なぜって? それは、もっともっと素晴らしいものにして、ワタシを喜ばそうと! そう思ったのでしょう。。。 だって、ワタシはおじいちゃんの孫だから。
でも、子どもだったワタシは、たった2つの感情しかありませんでした。形が変わってしまった雪だるまへの悲しみと、形を変えてしまった祖父への怒り。泣いて、怒って。。。 そして、祖父にひどいことをいっぱい言いました。大嫌いだと言いました。親切心でできた大きな雪の塊に、「ありがとう」と言えなかったのです。そして、どうやって人を許したらいいのか。。。 その方法も知りませんでした。
祖父は亡くなりました。ワタシがまだ生意気だったころに。。。 いまは、大人になって心の痛みを学びました。だけど。。。 もう祖父はいません。
雪だるまは苦手です。
罪悪感の塊です。
